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2016年1月2日土曜日

ポータルサイト世論 について

みなさまは ポータルサイト世論 ポータルサイトニュース世論

という言葉を知っているだろうか?


これは日本国内において、インターネットエクスプローラーやFirefoxやGoogle Chromeといった
インターネット接続ブラウザの「スタートページ」、「最初に表示するページ」、「ホームボタンをクリックしたときに表示されるページ」を利用した世論に影響を与える方法である。


みなさんはパソコンやスマートフォンでインターネットを閲覧するときに最初に表示されるページはなんだろうか?ヤフージャパン?MSN?ライブドア?goo?エキサイト?楽天インフォシーク?



これはどのような意味なのか?

◆インターネットブラウザを起ちあげた際に無意識に視界に入るニュースのこと

これはインターネットをはじめてインターネットブラウザをダブルクリックしたときに
最初に表示されるページに表示されるニューストピックスのことである。

たとえばYahooがスタートページに設定されていれば、1番最初に表示されるニューストピックスが
否が応でも視界に入る。たとえ、パソコンを操作する人間が目的があってインターネットブラウザを起ちあげても、どうしても、気になる見出しがあればクリックしてしまうだろう。


また、長時間ずっとトピックスに表示されているニュースとそうでないニュース、1時間後にはトピックスから表示されなくなるニュースがある。とくに長時間ニュースとして掲載される見出しは、ユーザーにどうしても見てほしいニュースなので、一応見ておいたほうがいいだろう。特に政治関係や経済、外交などのニュースの類でトップトピックスに表示されている場合は、仕事や学校で話のネタになるかもしれないので見ておいて損はない。

これが実は世論に影響を与えているのではないか?ということである。
皆が見ている、何気なく見ているニュースを何度も何度も見ていると、「そうかもしれないなぁ」と
無意識に思ってしまうこと。
その他にも、正式に発表になっていないが、何度かニュースで「その傾向」があるのではないかとニュースで見聞きしてしまうと。実際にそうなったときにショックが少ないという効果もある。

例えば2016年は衆議院議員総選挙と参議院議員選挙が同時に行われると何度も何度も
定期的にニュースサイトで流れていれば、いざそうなっても衝撃は少ない。
2016年の衆参ダブル選挙は昨年冬から言われだしたので実現するだろう。
そもそも2016年1月1日のYahooJAPANのニューストピックストップになったは、衆参ダブル選挙のニュースである。


みなさんも、いつも同じスタートページにしているかもしれない。
たまには、他のポータルサイト・ニュースサイトを見るクセや、見出しに釣られてみてしまったニュースは、
他の視点や論点があるか?気にする行動を身につけたほうがいいかもしれない。



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